2012年11月6日

アウトドア用のナイフ(柳刃)をつくってみる

小出刃を作った際に余った鋼材でなにかをつくろうと考えて、
サイズや厚さがちょうどよさそうな「柳刃包丁風のナイフ」をつくってみることにしました。

題名にアウトドア用と明記したのですが、かなり大きくなりそうなので、
大人数のキャンプ等でなければ持ち出すこともなさそうです‥
なので、自宅での調理に比重を置いてデザインすることにしました。

前回作った小出刃も圧倒的に自宅での使用頻度のほうが高いので、アウトドア用?
といった疑問がでる状態に‥
シース付きなので、使うか仕舞うかの包丁より便利な場面が多い気がしますね。

というわけで、さくさくつくっていきます。

実際のデザインですが、今回は、前回作った余りの鋼材をつかうというのが条件になりますので、長さ300mm、幅32mm、厚さ4mmがサイズの限界です。

で、実際の柳刃包丁ですが、かなり今回の条件に近く、自宅にあったものは、刃渡り210mm、幅32mm、厚さ3mmでした。

厚さについては、今回使う鋼材のほうがだいぶ厚いのですが、厚みを削るのが辛いのは、前回嫌というほどわかりましたので、厚さは4mmから表面が綺麗になるまで削るだけとします。 (決して手抜きでは‥)

長さや、幅は計算上ほぼピタリですね。
刃渡りを210mmで作ると、持ち手部分の長さは90mmになります。

前回同様ダンボールをチョキチョキ切って、実際に持ってみたところ、90mmで調度良い感じ♪

なんとなくイメージができてきたので、デザインを色々描いていきます。
描いてみて気に入ったら、ダンボールに写して持ってみるーというのを繰り返し、こんな感じになりました。→

その際、ちょこまかと参考になるナイフを探しながら作業していたのですが、ちょっと気になるものを発見。

ブッシュクラフトナイフ(bushcraft knife←googleイメージ検索に飛びます
という種類のナイフなのですが、
これが、良い形をしてるんです。

使い方としては、薪を割ったり、木を削ったりという、ナタとナイフを一緒くたにしたような使い方をするらしいのですが、形は普通のナイフ‥というか、包丁っぽい形をしている気がします。 (ヒルトがないのも一因?)

さらに、強度を高めるためなのか、全体的にぽてっとした形状のものが多くて、
どこか愛嬌があり、気に入ってしまいました‥

という訳で?
せっかく自分で作るのですから、気に入ったものは取り入れていこうかとおもいまして。

デザイン的にもそこまで無理はないと思いますので、
「柳刃包丁風ナイフ」に、+αで「ブッシュクラフトナイフ」的な、ぽてっとした要素も加えてみました。

ダンボール型にも既に反映されているのですが、
実際に出来上がったシルエットがこちら←

魚をさばく際に使いやすく、
かつ、できるだけ先端部に幅を持たせる様に、と詰めていった結果なのですが、あんまりブッシュクラフト感はないかな‥

刃の部分のカーブは、ほとんど柳刃と同じですので、背の部分が変わっただけですが、元の柳刃から比べると、結構印象が違うもんですね。

どっちかって言うと、文化包丁になったんじゃないの、という感想はさておき、危ない感じが薄れたので結果オーライ。

先端部に重さがありますので、叩くような調理がしやすそうです。
ひき肉とか、魚のたたきなんかも良さそう。
出来上がったら、餃子と鯵のたたきで一杯、なんて良いですね♪

作業工程は小出刃と同様ですが、やはり面積増大の効果は大きく、各工程に非常に時間がかかります。
前回の表面磨きが左右終るくらいの時間をかけても、まだ片面も終わっていません‥
大きさが3倍になったから単純に3倍の時間で済むっていう事でもなさそうですね。

これ終わる日が来るんだろうかと思いつつ、3部構成くらいでお送りできたらなと思います。

(結構作業してますが、ほんとに全然進みません…手作業の限界を感じます。
 日本刀とか作るときどうしてるんでしょうか。砥石使ったほうが早い??)

2012年10月27日

未投稿工作第5段

未投稿シリーズの5回目になります。

少し前からですが、皮革工芸も趣味だったりします。 まだ小物ばかりですが、カードケースやメモ帳ケースから始まって、 ストラップや小銭入、印鑑ケース、財布なんかを作りました。 今回は最近つくったコインケースと財布をご紹介します。

丸っこいほうが馬蹄形のコインケースです。
字のとおり馬の蹄鉄の形をしていて、ラッキーアイテムらしいのです。
でも、売っているものがそれっぽい形をしていないことが多くて、それならと「蹄鉄」っていうのを意識してデザインしてみました。
なかなか好きな形にはなったのですが、実際、コインケースってどんな場面で使うんでしょうか‥
お札しか入らない財布を持ってる人用?

結構大きめに出来たので、現状小物入れになってます‥
出来るだけ小さめに作ったほうが、持って歩く際に邪魔にならなくて良いかもしれません。
これは、ちょっとしっかりしすぎて、馬具とか靴に近い雰囲気のものが出来てしまいました‥

革のみで作ろうとすると、革の選定が結構難しいです。
内側の革を外側の革でぎゅっと締めることで固定するので、
柔らかいとちゃんと閉じなくなってしまいますし、堅すぎても扱い辛い。ちょうど良いのがなかなか見付かりませんね‥


角ばってるのが二つ折財布です。
カード6枚、小銭入れ、札入れ、駐車券スペースを作り最小サイズ。
‥と考えて作ったのですが、サイズをミリ単位でつめたら、カードの厚み分計算が狂い、カードが1mmほどはみ出したり、駐車券が意外と長くて、はみ出たりと改善点の多い子になってしまいました。

でも、今迄で一番良い革で & ちゃんと考えて作っただけあり、完成度は高いのでお気に入りです。
小銭入れ下のスペースが余ったので、超小型爪きりを仕込んで見ました。 爪がひょろいのか、いつの間にか割れてたり、剥れてたりするので、常に持ってるものに仕込んどけばいいかなと。

まだまだ改善事項ばかりが出てくる完成度ですが、悩みながら作っていく過程はやっぱり楽しいです。

今回のコストですが、工具や針などの初期投資を除いて、
馬蹄形コインケースで、はぎれの革と糸の500円くらい。
二つ折り財布が、姫路レザーの3000円位のものを3分の1使ったので1000円ちょっとでしょうか。
市販品の値段は小物の場合工賃が大きそうです。
自分で作れば丈夫でちゃんとしたものが安く出来ますので、作りがいがありますね。

大きいものをいい革で作ると革代がえらいことになってきます。
バッグとかむしろ買ったほうが安いような‥

皮革工芸は普段から使うものが出来ますし、その点でも苦労が報われやすい工作ではないでしょうか。
かなりおすすめです。

2012年9月27日

未投稿工作第4段

未投稿工作シリーズの4段目です。

前回に続きまして、アウトドア分の補給ということで、
1年くらい前から現在までちょこちょこ作っている物を紹介します。

・自作アルコールストーブ

最近巷ではやっている?アルコールストーブをつくってみました。

ストーブというかバーナーといった方がいいのかも知れませんが、野外で調理に使うコンロみたいなものです。
簡単なつくりですが、燃料のアルコールを注いで火を付けるとお湯を沸かすくらいなら十二分に使えるすごいものです。
考えたひとは天才ですね。

材料はアルミ缶やスプレー缶でつくります。
素材は何でもいいといえばそうなんですが、アルミは錆びないし、軽いし、手に入りやすいし、加工しやすいし、熱伝導が良くて扱いやすいしで、この工作にとっては良いものをたくさん持っていますので、超おすすめです。


作り方は「アルコールストーブ、自作」で検索すると、素晴らしい先人の知恵が得られると思いますので、見てみてください。
みたことない方はビックリするほどいろんなバリエーションが出てくると思います。

僕がつくって(成功して)いるのはかなりスタンダードな物ばかりなのですが、一応ご紹介しますと、
画像一番左が副室加圧型といわれているもので、2つのアルミ缶の底部分を切り取って、ひっくり返して重ねた構造になってます。
その際円柱状の壁を挟んで加圧室を作っているのが細かいところ。
この3つの中では見た目、耐風性、火力が良いのが特徴でしょうか。

他の2つはほとんど只の筒ですねw
火力がちょい弱いのと、風にめちゃ弱いのが特徴ですが、それを補って余りあるこの収納性が利点です。白い鹿革をコースター兼固定用にはさんでるのが、オリジナル部分です(というかそれしかないなぁ‥)
黒いほうはそのまま上にシェラカップなんかが乗っけられますので側面に穴を開けています。
小さい方は物を載せると危険なのであえて開けていません。
こんな筒みたいな物でも1人分の湯沸かしくらいなら簡単にこなしてしまうのがすごいところ。

アルコールはガソリンや灯油と違って煤がでないので汚れませんし、臭くないので、室内で使っても結構便利です。
燃料的にはガスと競合する部分が多いのかなと思いますね。
ガスの利点は付けたり消したりしやすい、火力調整が簡単、燃焼時間が長い、というところでしょうか。
逆にアルコールストーブの利点としては、燃焼音が静か、嵩張らない、軽い、故障が無い。あと低温度の環境で着火しやすいといったところだと思います。

ガス、アルコールともに風に弱いのも同じですね。アルコールの方が弱いですけど。

僕はこれでコーヒー入れたり、ご飯炊いたり、ワカサギ揚げたりしています。
初めはうまくできませんでしたが、最近は色々工夫して安定してこなせてますので、
使いでのある、おもしろい道具だと思います。
簡単にできますのでひとつ作ってみてはどうでしょうか。

未投稿工作第3段

未投稿工作シリーズの3段目。
今回の工作は、ブログ作成以前のものです。

・ワカサギ用自作竿
ワインのコルク栓を再利用して、ワカサギ釣り用の小さい釣り竿をつくりました。

ワカサギ用の竿は安く売っているのですが、プラスチッキーだったり、妙に立派過ぎたりと、いまいちほしい物がなかったので、好きな素材でつくってみました。

構造が説明しにくいので写真で雰囲気をつかんで~というのも心苦しいのですが、ニューバージョンを作ったら記事にしますのでご容赦を‥

使った素材は、
・振り出し竿の補修用の先端部分
・FujiのSiCガイド数個
・好きな形のコルク栓
・金属製のミシン用ボビン
・真鍮のパイプ&丸棒&釘
・アルミのパイプ&ブラインドリベット
といったところ。

使い勝手はさほど良くはないのですが、やっぱり気に入ったものの方が、寒い中耐える元気が出ますのでその点では100点をあげたいと思ってます。
やっぱりコルクや真鍮のくすんだ感じは見てて和みますね。


見た目の好みは置いておくとして、市販品に比べての利点はとにかく軽いこと。
釣り竿を持っている感じがしません。
また手持ち部分が小さくコンパクトなので、リールも含め、いい感じで手の中にすっぽりと収まってくれます。
主成分はコルクなので手になじむのもいいところですね。

改善点としては、

・ボビン(リール?)が小さいのでいっぱい巻かないといけない
・ボビンに直接真鍮棒を付けてるので、回転のバランスが悪く、少し重めのおもりを付けないと仕掛けが自動的に沈んでいかない

ボビンの大きさはともかく、いつかベアリング&ラチェット化したいところですね。
電動も良いかも。

去年と一昨年で構造の違うものを作っていて、
最初につくった、普通のワインのコルクの方が、若干使い辛いです。

シャンパンのコルクを使ってる方が、2作目。
使いやすい上に見た目がかわいらしいという素晴らしく進化したものです。
当社比ということで、市販品の方が使いやすいのは間違いないですね。

(新しいの作りました。メニューのワカサギ竿からどうぞ

未投稿工作第2段

前回に引き続き、細かい製作記を載せるのを忘れたシリーズの第2段です。
このブログは今のところアウトドアーなものが基調になればなと思って投稿しているのですが、
今回はまったくのインドアーな趣味の工作です。

・PS3用 自作ダンボールコントローラー
PS3用のアーケードスティックを、やたらと厚い鉄板でつくってみました。

PS3のネット対戦で友人と「スト4」をやってまして、
それ用のコントローラーとしてつくったんですが、
まあボロ負けするのはかわらなかったです♪

友人がコントローラーを改造したいとゲームセンター用の実機につかわれているスティックやボタンを購入した際、共同購入したスイッチ類を使用しています。

スティックはセイミツ製、ボタンが三和製。
メーカによってかなり感触が違うので、このへんは好みの問題ですね。
あとの材料は、
・5mm厚の30cm×30cmの鉄板
・30×30cmのダンボール
・安いコントローラー、
・金属用接着剤
・細目の平端子
・細めの配線
・鉄鋼用ホールソー
というところです。


大まかな作り方は、スイッチからの配線を、分解した安いコントローラーの基盤にハンダ付けしていくだけなんですが、むしろ鉄板に穴を開ける作業が辛かったです‥
鉄鋼用のホールソーでガリガリやるんですが、5mmって鉄板っていうより鉄の塊っていう方に近いかんじがしました‥
あとはスティックの台座を、たまたま持っていた、3Mの8115という自動車板金用の接着剤でくっつけて、ダンボールに乗っければ完成です。(かなり高い接着剤ですが、あるとめちゃくめちゃ便利ですよ♪)

細かくはわかりませんが、金額は、スイッチ3000円位、コントローラー2000円、鉄板900円、ホールソー2000円、接着剤5000円って感じです。
今回新たに買ったのはスイッチ、鉄板、ホールソーなので、6000円くらいです。
一から揃えると考えると倍の金額になりますね‥
接着剤が他に使える小さいのでもあれば、かなりコスパは良くなります。
(JBウェルドがいいかもしれません。使ったことはありませんが、1000円ちょっとで強力とのこと。)

スタートボタンやPSボタンは、写真奥のダンボールの面にくっつけてます。
おすすめポイントとしては、自分の手に合った場所にスイッチを作れるのと、鉄板の重さ、剛性感が半端じゃないのが魅力の工作です。
ガチャガチャ動かしても微動だにしませんし、表面の板がふにゃふにゃしないので、操作が軽く感じます。
コントローラー全体として重量があったり、剛性があったりするよりも、スイッチが付いている面自体に重量や剛性がある方が有利な気がするんですよ。っという考えで、スイッチが対応しているギリギリの厚さの鉄板を選択しましたが、その分穴あけは覚悟していただくといいと思います。w

あと表面に塗装したり油引いたりしないとすぐ錆びるので注意が必要なのと、表面を塗装するか、何かひかないと手のひらがやすられて痛いので注意が必要です。

下部がダンボールなのは自分の趣味なので実は何でも構いません。
四角いクッションとかもいいかも。
ダンボールシリーズは他にダンボールパソコンが居たりします。

カラーリング? もちろん、IBMのお弁当箱です。w


未投稿工作第1段

せっかく作ったブログなのに、ちょっと最近サボリぎみでした。
申し訳ないです。

といっても工作の方はちょこまかやっておりまして、
作ったものが出来上がってから、
「あ、ブログにアップするの忘れた…」ってなことになってしまっております…

というわけで、写真素材がなく、文字だけで製作記をのせてもつまらないかなと、
未投稿だった自作品たちを、まとめて紹介してしまおうかと思い立ちました。

せっかくなのでブログ作成前の物も一緒に紹介してしまいます。

というわけで、最近作ったものから。

・Blue Ridge Chair Works-スモールBRチェアーのレプリカです。
アウトドアショップで見かけて一目惚れしたのでつくってみました。

座ってみたところ、なかなか座り心地が良く、
さらに折たためることに気づいて「おお」っと惚れてしまい、危うくレジに持ってくところでした♪

値札を見たら冷静になりましたけど・・・

家に帰って調べてみると、自作している方も多く、図面までアップされていたり。
参考にさせていただいたところ、結構すっと完成したので、興味ある方はおすすめします。

非常に簡単な作りながら座り心地も良く、しかも折りたたみ?までできてしまいます。う~んすごい。

本物よりも少し座面を低く作ったので胡坐をかきやすくなってます。
行儀悪い感じになりますが。

実物は8000円くらいから12000円ほどと、結構お高いので、安く上がるだろうと思ってつくったのですが、結局4000円位かかってしまいました。
木材は大まかなカットをホームセンターでやってもらったので、その作業料合わせて1800円くらいだったと思います。
むしろ高く感じたのが、ナイロンの布と、ステンレスのネジ類ですね。
ナイロン布が手芸店で900円。ネジ類が1000円位でしょうか。
あまり木工はやらないので、いざやってみると木よりこういう物の方が高いのが意外な感じです。
ネジや布はネットで買った方が安かったかも。

思ったより安くできなかったので、作業の手間を考えるとコスパはそこそこですが、自分の好きな座り心地を試しながらつくれるのがいいところですね。
また寸法をつめて作ったので、折りたたんでもカタカタ動いたりとかがなく、ビシッとしてます。 そこは本物よりもいい所かなと。
子供用に小さいのをつくったりとかしてる方もいますので、お子さんがいる方にもおすすめの工作です♪

2012年7月12日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 14

使った費用を算出した、そのあとに書くのも何なのですが、
小出刃用のシース(鞘)をつくってみました。

本当はカイデックスで作りたかったのですが、皮革工芸を1年前くらいから始めていたため、革がたくさんあり、ここで活用しなくてどうする、ということで革で作ることにしました。

端革ならハンズ等で安く売ってますので、3mmから4mmくらいの、硬すぎず柔らかすぎない、タンニンなめしの革を選ぶと良いと思います。

裏が茶色っぽいのがタンニンなめし。
青っぽいのがクロムなめしで、クロムなめしの革だと、水をかけても硬くならないので、ナイフの型をとるような使い方ができないです。

この革は300円くらいでした。

というわけで、どんどん作っていきます。

まず革を水に濡らして柔らかくします。

そして今回は大雑把な形にしようと思うので、ナイフの背の部分で革を二つ折りにし、指で革を伸ばしたり押し付けたりして、革をナイフの形に整形していきます。

これをしばらく続けるとナイフがなくても、形が崩れなくなってくると思います。
こうなったら、あとは乾燥させればその形で固定されます。

次にナイフの形に沿って穴を開けていきます。

革は手縫いの場合、先に穴を開けてから、麻糸の両端につけた針でクロスさせながら、縫っていきますので、ミシンで縫うよりほつれにくくなるのが特徴です。

コンパスなんかで、等間隔に目印をつけてから穴を開けると結構綺麗に出来るとおもいます。

というわけで完成しました。

一応、ポケットであばれない。
立て掛けたとき倒れない。
というのを目標にデザインしましたが、うまくいったようです。

今回使った材料↓。

端革 タンニンなめし  4mm厚 300円くらい(ハンズ)
菱目打一つ刃 400位?(うろ覚え)(ハンズ)
麻糸 300円くらい(ハンズ)
コンパス 1600円(どこかの文房具屋さん)
出刃包丁 革が、とても切りやすいです。おすすめ。

しかしナイフ作るよりだいぶ楽ですねw

今回は材料があったので革で作りましたが、
本当ははカイデックスとハトメ?で作った方が、
転んだ際に突き抜けたりしないので安全とのことです。

ご参考まで。

2012年6月28日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 13

小出刃を作った際の、道具や材料費を算出しました。

材料
鋼材 ATS34 (3本分程度) 3150円(ナイフ&ジッポーしんかいさん)
焼入れ代         1050円+送料(八田工業さん)
計4200円

買い足した工具
ステンレス用ドリル5mm   600円位(近所のホームセンター)
軸付砥石          100円(ダイソー)
テーパー式多羽根ディスク     100円(ダイソー)
ニコルソン マジカット    1800円(東急ハンズ)
ダイヤモンドヤスリ      100円(ダイソー)
計2700円

元からあった工具
糸鋸           2000円位(東急ハンズ)
鋸刃           400円位(東急ハンズ)
電動ドリル        3000円位(近所のホームセンター)
ディスクグラインダー    3000円位(近所のホームセンター)
計8400円

合計15300円

こうしてみると意外とかかっているのに驚きますね。

一から揃えると考えた場合、15000円あれば良いナイフや包丁が買えます。
趣味でもなければ費用対効果は微妙でしょう。
ですが鋼材は2本分程残ってますので、焼き代2000円の出費で、もう2本作ることが出来ます。
数をたくさん作るなら、買ったほうが安いという悲しい結果にならずに済みますが、正直少し間を置きたいですね。

表面をならす工程がどうにも辛いです。
購入の際、「一から作る」という意識が強く、研磨済み鋼材があることの意味をよく考慮しなかったのが悔やまれます。

あの作業さえなければここまで疲労感はなかったかなと。
ゲームはハードモードで始めるのが達成感があって良いので、これもいい経験になったと思えば良いのですが、またあの工程を踏むのかと思うとさすがに躊躇してしまいますね。
このまま終わると悲しい結果になるので、少し間をおいてまた作ります。

良い所といえば、やはり好きな形に作れるのが良いです。
出来上がったものに愛着が沸くため、趣味としてはポイントが高いのではないかと。
日常生活を送る中で、それ程本数が必要になるモノでもなく、ハマってしまうと使い切れなくなっていきそうですが、
生活の様々なシュチュエーションを想定して、そこにぴったりのものを作るというのは、それはそれで面白そう。

今回作った小出刃は、想定よりサイズが大きくなってしまったため、
川釣りには大げさになってしまい、屋外で使う機会はまだ来ていないです。
そのうち川釣り用も考えようと思いつつ、今回の小出刃もせっかく作ったので、ヒラメ釣りにでも挑戦してみようと画策中です。

2012年6月11日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 12

前回のバナナ切れない問題を解消すべく、
ダイヤモンドヤスリや砥石で、暇な時間にちょこちょこ研削してようやく修正完了です。

流石に時間がかかりましたが、その甲斐あってか、バナナはもちろん、紙、鶏肉は苦もなくスーッと切れます。

小刃を完全に削り取り、刃の形状はコンベックス風味に。

刃の角度は40度と少し程度になったので、前回の60度オーバーからはかなり改善されました♪

それでも、まだかなり鈍角なので、硬くて体積のあるもの(かぼちゃやりんご)などは、苦手なようです。
切るというか、くさびを打ち込んでるような感じになってしまいます。
かぼちゃを切る機会も少なそうなので、全然OKですけどね。



そんなわけで、問題なく切れるようになったので、
「アウトドア用途に持って行っても違和感のないデザインの、小さめな出刃包丁」
これで完成です!

なかなかたいへんでした。
バナナが切れなかったときは泣きそうになりました。

ということで評価と反省点などについて。

デザイン的には、思った以上に出刃っぽさが残せたかなと。
持ち手部分が細くなるのが不安で、背の部分をかなり直線的に残したのが、かなり包丁っぽさを生み出している気がしますね。
逆に、刃先から持ち手部分に行く曲率を、もっとゆるく、全体にかかるようにすれば、ナイフ成分が増えるような。

「アウトドア用途に持って行っても違和感のないデザインの、小さめな出刃包丁」
というコンセプトに鑑みると、まだちょっと押しが強いかなーという気がします。
もうちょっと小さくするか、デザイン的にかわいらしさが出ればよかったんですが。

切れ味に関しては、かなり良いと思います。
ですが、鋼材が違うせいか、角度が違うせいか、出刃包丁はサクッと躊躇なく刃が入っていくような感じなのですが、
それとは違って少し滑る感じの、切った分だけ切れるといった、カミソリっぽい切れ味になりました。

その分、危なっかしさは薄れていて、ラフに扱ってもあまり不安な感じがしません。
屋外で、多用途に使う分にはこちらの方がバランスがいいような気もします。

出来に関しては、改善点も多いですが、結構気に入っていますので、結果オーライというところでしょうか。

出来上がると今までの苦労も忘れてしまうのですが、
ちゃんとした道具があれば、かなり楽だったなと思う作業が多かったです。
ボール盤やベルトグラインダーが欲しかった。
でも、なくても何とかなりますよ。
使った道具や費用なんかは、次回まとめてみます。

ブログにアップするっていうモチベーションがなければ、さらに適当になってたかも‥
そういう意味ではブログもおすすめツールです。

というわけで、小出刃はこれで完成です。
上の写真にも写ってますが、次は刃を収納するシース(鞘)を作ろうとおもいます。

2012年6月7日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 11

問題発生です!

前回からダイヤモンドヤスリで刃付けをしていたんですが、
小刃を付け終わったところで、砥石で研いで、試しにバナナを切ってみたら、

なんとまったく切れません。

なんか滑るというか、入っていかないかんじで、
バナナ相手に、皮の上を行ったり来たり‥

持った紙を切るのもNGです。
切るというか、破くに‥

こんなはずでは…

ショックが大きいですが、何でだろうと考えてみました。

原因予想1
Q:刃がちゃんとついてないのでは?
A:小刃の付いた刃物は、ほとんど研いだことがないので、可能性はかなり大きいですが、爪を当てても滑らない。
また、何かに置いた紙ならカッター並に切れることから、まったくついていないということもなさそう。

原因予想2
Q:刃の角度が鈍角過ぎた?
A:元々片刃から両刃に仕様変更し、鈍角になってしまったところに、小刃なんてつけたから鈍角になりすぎたかも。
鉛筆を滑らせて引っかかったところの角度を測ると良いとの情報があったたため、鉛筆&分度器で測ったところ、
60度近い事が判明…
通常20度から40度程らしいので、極端に大きいですね。

というわけで、刃先を鋭角にするか、研ぎを完璧にしてみて様子を見るという方針が出来ましたが、
研ぎはそんなに早くは上達しなさそうですので、刃を鋭くする方向が手っ取り早いでしょうか。
また根気勝負になりそうです…
せっかく綺麗にできたのに、ここにおもいきりヤスリを入れるのは精神的にきついものがありますね。

…のんびり頑張ります。

2012年6月4日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 10

さて、八田工業さんより焼入れされたナイフが届きました。

見ため的には、出す前より若干茶色味がかっています。
硬さが上がってるかどうかは、持った感じではさすがに解りませんね。

そのため、硬度を測る検査がいくつかあるのですが、今回はHVと記載があるので、ビッカース硬さで試験されている様です。
他にはロックウェル硬さというのもありますが、
共にダイヤモンドを押し付けて、対象についた痕の表面積や深さで調べる方法とのこと。

荷札に、硬さを示すビッカース硬度の値が記載されていて、
733とあります。
ロックウェル硬度に換算すると61ちょっとになるそうですので、ATS34としては、充分な硬度が出てます。

実は焼入れ方法を探していたとき、いくつかのブログを参考にさせていただいたのですが、
硬度を測る際に結構大きなへこみが出来るとの記載がありました。

普通は、つばに隠れる部分等で測ったりと気を遣ってくださっているみたいなのですが、
今回のデザインだと、隠れる部分がまったくないので、ちょっときになるなと。

そこで八田工業さんにお願いする際に、
「硬度指定はしないので、表面に傷を付ける検査はできるだけしないでください」
といった、若干迷惑なお願いを書いて出したのですが、ちゃんと硬度の記載があって、なおかつ傷も見えません。
流石プロ。
こちらの杞憂だったようです。

しかしそんな測り方できるのかな、と思って調べると、マイクロビッカースというのがあるそうです。
すごく軽い荷重で試験して、顕微鏡で見て測るとか。

表面に傷は見当たりませんと書きましたが、上のを知った上で、よーく見ると、
ちっさい跡みたいのが何ヶ所か見える気がします。
どこかに置いて出来る傷のほうが何倍も目立つのでこれはまったく気にならないですね。

八田工業さん、ありがとうございました。

2012年5月26日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 9

延々、紙ヤスリと格闘すること3時間。
前回からさらに180番耐水ペーパーを3枚消費しまして、傷がほぼ消えました。
(買ってくるのが億劫だったので、再利用を重ねて計10枚に落ち着きました。)

長かった…
ラスボスを倒したと思ったら、変形して生き返った様な絶望感でした。

そこからさらに、180番手から800番まで順に番手をあげて、ヘアライン仕上げに。

↓この様な感じになりました。


若干妥協してる箇所がありますが紙ヤスリはもう嫌、ということでここで完成に。
(刃の部分を削ってしまっているので、紙やすりに押し付けた際、力の加減でグラついてしまい、刃先の余計な部分まで削ってしまいました‥)

まあ、当初考えてたよりも、出来は良いのでOK!

というわけで、あとは八田工業さんに送って焼入れしてもらい、帰ってくるのを待つだけですね。

2012年5月25日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 8

さて、前回からずっとヤスリで刃の部分を削っていました。

予想はしていましたが、これはきついですね…

最初は調子良く削れるのですが、削り進むにつれて、削る面積が増えてきます。
最後の方になってくると、もうほとんど進む感触がありません。

削る角度を間違えると、修正に何倍もの時間がかかるので、
できるだけ集中しようとするんですが、

全然進まない→集中力が切れる→休憩入れる

などとしていたら、結局、片側削るのに3時間以上かかってしまいました。

反対側は慣れてきたのか2時間かかったかな?っていう位で出来ました。
疲れたー。

万力なんかで固定すると早く、綺麗に出来そうですが、
残念ながら持ってないので、テーブルの端に押し付けながら削ってました。

(作業途中の画像がありません…
↓が両面削り終わって、表面を削っている現在の状態です。)

焼入れに出す予定の八田工業さんのHPに、刃の部分を0.5mm程残すように、との指示がありましたので、きちんと残しておきました。

初めてにしては、良い出来じゃない?
と自画自賛しつつ、あとは全体を綺麗にして焼き入れに出すだけだ、
なんて思っていたのですが…

鋼材の表面が、非常に凸凹している事のまずさに
ここで始めて気がつきました…

これだけ広い面の平面を出せる電動工具は、持ってないんです。

何も考えず、「酸化皮膜付 未研磨」の鋼材を選びましたが、大失敗。

この表面の凹凸を消す作業が、想像をはるかに越えて苦行になることに…


…というわけで、ガラス板に、紙ヤスリを敷いて削っていくことにしましたが、
180番の耐水ペーパーを7枚ダメにして、まったく終わる気配が感じられません…泣きそうです…

↓の画像の輪っかから、刃体の中央左位まで凹んでいるのがわかるでしょうか?
ここから、このへこみを消すのに何枚の紙ヤスリが必要なのやら…

ちなみに、画像上の容器には、今回削って出た砂鉄が入っています。
(ひさしぶりに見ましたが、磁石を付けるとやっぱり面白いですね)


もし、これから挑戦する気があって、平らに削る工具なんてないよ、という方は、研磨済みの鋼材の購入を強くおすすめします!

2012年5月22日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 7

前回、材料からナイフを切り出したところまで終わったのですが、
その後、削って削ってここまでできました。


手に持って違和感のあるところは削って、見栄えの悪いところは削ってと、ヤスリ、ディスクグラインダ、電動ドリルを駆使して頑張りました。

実際、輪っか部分と、持ち手の内側に手こずった以外はトントンと進んでいくので、こんな変な形にしなければ、思った以上に楽な作業だと思います。

紙ヤスリで磨いていくと、だんだんナイフっぽくなっていくので、
うれしくて無駄に時間を掛けてしまったのが誤算でした。



さて、次の作業。
ナイフの刃の部分をつくるためヤスリで削っていきます。
(未研磨鋼材の場合、先に表面を平らに削ったほうが綺麗に出来ます、ちょっと失敗でした。)
その前に決めなければならないのが、刃の形状です。

刃物には大まかに分けて片刃と両刃がありますので、どちらか決めます。

また、刃の削り方というか、断面の形状で、ホロー、フラット、コンベックスと3種類。
・ホローがえぐれた形。
・フラットが真っ直ぐ。
・コンべックスが膨らんだ形、蛤刃ともいいます。

その他にセレーション(波刃)などの付加機能的な形状がありますが、今回は不要ですね。


というわけで、まず片刃か両刃かを決めるのですが、なぜかこれに悩みました…

出刃包丁は片刃の刃物なので、出刃をつくるなら、当然片刃だろうと思っていたのですが、
実際ここまで出来たものを見つつ、完成形を想像しても、どうにもピンときません。

裏スキ入れて、この角度で削ってと想像していくんですが、
何だか違和感というか、構造的にどうしたらいいんだ? ‥と悩んでしまいました。

裏を研ぐときは、柄を含めた、ナイフ全体を研ぐことに…?
それとも刃裏の部分だけ研ぐの…?
そもそも、裏スキって手持ちの工具で入れれるの‥?

なんか失敗しそうな予感が…

あの使いやすさは、片刃だからでは?
と悩んだりもしましたが、結局両刃にしてしまいました。

だんだん当初のコンセプトからズレてきてますね…


とりあえず両刃でいくのは決定したので、次は刃の削り方です。

出刃包丁を見ると、刃の断面はフラットになってます。

研ぎやすそうなので、フラットグラインドを採用することにして、
削る角度の目安に、シノギになる部分と、刃になる鋼材の中央部分にケガキ線を入れます。
シノギの部分はコンパスの針を使いましたが、意外にきれいにかけました。



さて、方針も決まったので、あとはシャリシャリ削っていくだけですね。

せっかくなので、ここからは電動工具なしのヤスリ一本で削っていきたいと思います。



アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 6

前回、行った穴あけ作業が終わりました。

自分で言うのも何ですが、酷い出来栄え。
ちゃんと完成するのか不安です…

この開けた穴を、糸鋸で切ってつなげていくわけですが、
問題は刃です。
やたらと細いのしか家にありませんでした。

細い方が早く進むのは良いんですが、ちょっと失敗するとプチンプチンと破断してしまいます。

熱を出さないように、ねじれないように、まっすぐ進ようにと気をつけても3つ穴分しか持たないことも…
糸鋸4本を消費したところで、
←こんな感じになりました。

刃先と、後ろの部分は途中で諦め、ディスクグラインダーで切って、多羽根式サンディングペーパーで削りました。

他にいいものがあるのかもしれませんが、削りすぎず、熱もさほど持たないで綺麗に削れるので、結構おすすめです。
本日のMVPですね。

あまり鋼材に熱を加えると変質してしまうとかで、ほんとは、糸鋸とヤスリのみで整形するのが理想らしいです。
‥が、その場合はもっと各作業で精度をあげていかないと、すごい作業量になりそう。

2012年5月21日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 5

鋼材も届きましたので、今回は切って削ってという工程に入っていきます。
いよいよナイフ作りといったところですが、ここが一番きつそうですね。

‥というわけで、以前つくった型を元に、マジックできゅきゅっとラインを入れていきます。

折りたたみナイフの場合などは正確さが必要なので、けがき針を使ってきちんとやる作業。

でも、今回つくるものは特に正確さは重要ではないので、削りながら感覚で形にしていきます。

また若干、刃の部分を大きくしました。
‥こんどはちょっと大きすぎたかな?


ラインが引けたら、まず形に沿って、電動ドリルで穴を開けていきますが、
滑ったり、ズレてしまったりとなかなか難しいです。

ポンチで凹みを入れるといいらしいのですが、
材料が硬いのか、ポンチがしょぼいのか全然凹みません、ズレ放題です。
なのでかなりラインから離れた位置に穴あけすることになってしまいました…

2012年5月20日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 4

前回、鉄について勉強しましたが、色々な要素があって難しいです。

ナイフに使う鋼材もたくさんあり、非常に迷いましたが、
ATS-34 という鋼材にしました。

日立金属の鋼材で、ナイフにちょうど良いとのこと。
けっこう高級品の部類だとか。

炭素鋼の方が食いつきがいいとか、研ぎやすいとか書いてあり、魅力的だったのですが、
屋外でつかう想定なので、錆びたり、黒ずんだりしないほうが見た目にマイルド。
ということでオーソドックスなステンレス寄りの鋼材にしてみました。

鋼材の種類が決まったので、次はサイズ。

厚さ、幅、長さを、今回つくる小出刃のサイズ以上のものを選んで行きます。

幅、長さに関しては前々回に図面をつくってますので、そこから。
幅3cm以上、長さが15.5cm以上の鋼材を選びます。

サイズの指定で、悩みどころは厚さですね。

家にある出刃包丁の厚さは約4mmありましたので、そのままの厚さにしようかな、と思ったのですが、
この包丁より、小ぶりになる予定なので、少し薄くしてみることに。

ATS-34  3.5mm x 32mm x 460mm (酸化皮膜付 未研磨) にしました。
(酸化被膜付、未研磨は失敗でした…後が大変です。)

失敗や次回作の可能性も含めて長めに購入。
今回デザインだと3本とれるかとれないかっていう所です。

「ナイフ&ジッポーしんかい」さんで購入。
3150円でした。

届いたものを見ると大分ゴツいような…
測ると、なぜだか4mm厚!?
酸化被膜付を選んだせいでしょうか、削ったらこの位になりますよ的な?

まあ、元々4mmにするか迷ったくらいなので、あまり気にしないことにしました。


2012年5月19日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 3

大体のデザインが決まりましたので、
今回は、全体の流れを確認していきます。

まず、つくりかたですが、ストック&リムーバブル法というのでつくることにしました。

ネットで検索すると、たくさんの方が挑戦されていますね。
自分は今回初挑戦ですので、大変参考にさせていただきました、

ストック&リムーバブル法ですが、
おおよそ次の工程で進むそうです。

デザインを決める

鋼材を買う

デザインを鋼材に移す

ドリルや金のこ、ヤスリでかたちをつくる

焼き入れ、焼き戻し(業者さんに出すのが確実)

好きなだけ磨く

砥石で刃をつける

完成

今回のデザインではハンドル部分に、
木や、鹿の角なんかを付けないので、非常にシンプルになってます。

折りたたみ式になると、かなり精密な作業になってくるので、手間もすごいことになりそうですね。

焼き入れについては、
七輪や、自作炉で、やってやれなくもないとのことですが、
今回は、業者さんにお願いしようと思います。
よくおすすめされていたので、八田工業さんに出そうと思います。




…で、焼入れって結局何なの?
という自分のような方に、勉強したついでに、かんたんな説明を試みました。
(間違えてたらご指摘ください…)

鉄は、1000℃を越えるような高温になると、内部構造を変化させつつ、
炭素をたくさん取り込んでしまう性質があるそうです。(鉄と炭素の合金→鋼)

高温になった鉄を徐々に冷やせば、炭素を吐き出しながら元の構造に戻っていくんだけれど、
吐き出す間も与えずに急冷すると、炭素を抱え込んだまま歪に変形して、別の構造になってしまうらしい。
これが普通の状態より、かなり硬いとのこと。

温度を適切に変化させることで、
鉄の構造を調整するのが焼き入れという処理の目的なんですね。

銅やら銀やらといった他の金属ではこうはならないとか。

また、焼き戻しという処理もあります。
硬くなると同時に、脆くもなってしまった鉄を、適切な強度にするための処理で、
200度とかでしばらく加熱するらしいんですが、詳しくはわかりませんでした。
焼入れ、焼き戻し共に、適切な温度は鋼材の種類によってかなり変わるらしいのですが…
奥が深いですね。


2012年5月18日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 2

「アウトドア用途に持って行っても違和感のないデザインの、小さめな出刃包丁」をつくると決めましたが、
さすがに、刃物類はつくった事が無いので、
とりあえず、どんなイメージのものが欲しいかを考えます。

まず、画像検索でイメージに近いものを探そうということで、カチカチと色々見てみましたところ、
良さげなのがあるじゃないですか♪

cold steel バード&トラウト。



まったく出刃ではないですが、
小指をかけられるのは、置き場の無いことが多そうなアウトドアーなシチュエーションでは、
非常に使い勝手が良さそうです。

デザインも重くるしく無く、ファニーで素敵。
どんな場所で持っててもこれといって違和感はなさそう。
(持ち手は折れないのかな‥)

というわけで、このデザインを拝借しつつ出刃っぽくしていくことにします。

スケッチしつつ、ダンボールをちょきちょき切りまして、実際どんな形が持ちやすいのかとか、
輪っかのサイズなんかを確認。

輪っかの位置を少し下げた方が違和感が無かったので、
↓こんな感じにしました。 (図面になっているバージョンで、一応決定です。)


手に持った感じ。
けっこう良いです。



今見ると小さすぎたかもしれません。
もう少し刃を大きくつくるかな‥

ダンボールで試してて気づいたんですが、
刃の丸み具合で、かなり使用感が違います。
まっすぐに近いほど、包丁に近い感覚で、違和感がない感じに。

でも、出刃はけっこう丸みがついてますね。
一応出刃を目指しているので、若干カーブさせることにしました。

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる

釣りやアウトドアーな事が好きで、(といっても、たまにふらりと行くくらいなのですが…)
それ関連の釣り竿、火器、小物なんかを作ったり集めるのが最近、趣味になってきてます。

そんな中で今欲しいのが、
外に持っていっても違和感のないデザインの、
小さめな出刃包丁です。

昔から家に、大小の出刃包丁があったんですが、
普段からけっこう料理をするくせに、ほとんど使ったことがありませんでした。

でも、最近になって鶏肉を切るのに使ってみると、すごく使いやすい!
厚みがあるからなのか、スイスイ切れるんです。

これはいいと、それ以来気に入って使ってるんですが、いかんせんデザインが本格的過ぎるなと…

家で使う分にはいいんですが、
外に持っていくとなると、鞘なしでは不便な上、
見た目も玄人っぽすぎてなんとも…
(全然釣れないですしね)

なので、「アウトドア用途に持って行っても違和感のないデザインの、小さめな出刃包丁」をつくってみることにしました。

2012年5月17日

ブログを作ってみた。

はじめまして。

ブログを作ってみました。

you(ゆう)と申します。

北海道在住、20台後半の雄です。

「自分でやる・自分で作る」が最近の趣味ですが、
ネットでおもしろそうなことをやっている人がたくさんいて、
触発されるやら勉強になるやら、非常に助かって居ります♪

なので自分も、やってみたことをブログにしておけば、
誰かの役に立つこともあるかなと。

のんびり気長に更新していく所存です。