2012年5月19日

アウトドア用のナイフ(小出刃)をつくってみる 3

大体のデザインが決まりましたので、
今回は、全体の流れを確認していきます。

まず、つくりかたですが、ストック&リムーバブル法というのでつくることにしました。

ネットで検索すると、たくさんの方が挑戦されていますね。
自分は今回初挑戦ですので、大変参考にさせていただきました、

ストック&リムーバブル法ですが、
おおよそ次の工程で進むそうです。

デザインを決める

鋼材を買う

デザインを鋼材に移す

ドリルや金のこ、ヤスリでかたちをつくる

焼き入れ、焼き戻し(業者さんに出すのが確実)

好きなだけ磨く

砥石で刃をつける

完成

今回のデザインではハンドル部分に、
木や、鹿の角なんかを付けないので、非常にシンプルになってます。

折りたたみ式になると、かなり精密な作業になってくるので、手間もすごいことになりそうですね。

焼き入れについては、
七輪や、自作炉で、やってやれなくもないとのことですが、
今回は、業者さんにお願いしようと思います。
よくおすすめされていたので、八田工業さんに出そうと思います。




…で、焼入れって結局何なの?
という自分のような方に、勉強したついでに、かんたんな説明を試みました。
(間違えてたらご指摘ください…)

鉄は、1000℃を越えるような高温になると、内部構造を変化させつつ、
炭素をたくさん取り込んでしまう性質があるそうです。(鉄と炭素の合金→鋼)

高温になった鉄を徐々に冷やせば、炭素を吐き出しながら元の構造に戻っていくんだけれど、
吐き出す間も与えずに急冷すると、炭素を抱え込んだまま歪に変形して、別の構造になってしまうらしい。
これが普通の状態より、かなり硬いとのこと。

温度を適切に変化させることで、
鉄の構造を調整するのが焼き入れという処理の目的なんですね。

銅やら銀やらといった他の金属ではこうはならないとか。

また、焼き戻しという処理もあります。
硬くなると同時に、脆くもなってしまった鉄を、適切な強度にするための処理で、
200度とかでしばらく加熱するらしいんですが、詳しくはわかりませんでした。
焼入れ、焼き戻し共に、適切な温度は鋼材の種類によってかなり変わるらしいのですが…
奥が深いですね。


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