2014年9月29日

アウトドア用のキッチンテーブル&ラックをつくってみた

たまに行くキャンプ用に、棚付き調理台がほしい。

キャンプにもって行くならコンパクトになるように、
せっかく作るなら木で自作、という事で、
・アウトドア用のキッチンテーブル&ラックをつくってみました。

キャンプシーズン中に作ったので、既に使用済み。
材料はお安い2×4材です。高さ90cm、幅が120cmとそこそこのサイズ。
もっとシンプルな形になるはず、だったのですが、
ぐらつきを何とかしようとしているうちに、どんどんとロープ類が増えて…
ロープの色をカラフルにしたほうが良かったかも。

天板と棚板は、ロールアップ出来るように裏のテープでつながっていて、足部分はコードを外せば、井桁を崩すように折りたためます。

構造としてはBRチェアっぽく、足部分の横材に棚板を挟んで、テンションをかけることで安定させています。

ロープ類は、床にくっついているナイロンテープ以外、2mmのロープを自在結び、という結び方でテントの張り綱のようにテンションをかけ、ナイロンテープは普通にプラのジョイントでつけたり外したりが可能。

完成後に仕様変更してしまったために、ロープ類の位置がいまいちです。
最初は台形を逆にした形だったのですが、出来上がったものを見てみると、どうにも不安定に見えたので、左右足を入れ替えて、通常の台形の形になりました。(微妙な差なんですが、どうも壊れかけているような感じに見えてしまって…)

そのせいで、床部分のナイロンテープでテンションをかけるはずが、棚板より上側でかけなければならなり、さらにごちゃっとした見た目になってしまいました…

←こちらが折りたたみ状態。
テント収納用の袋だけをアウトドア用品のリサイクルショップで
調達し、ぴったりと収納できます。

使い心地はなかなか良好で、まだ幾分ふにゃふにゃした感じはあるんですが、逆に不整地では地形にフィットして、床においた時と変わらない程度に安定してくれます。

一番問題だと思っていた、組立の面倒さも、やってみればそんなこともなく、一度適切な長さに調整したロープは、ほとんど張り直す必要も無いのでちょこちょこと引っ掛けて組立が終了します。

改善点としては、天板の固定に良い方法が思いつかず、まさかのマジックテープどめになっていることと、コード類の簡素化かなぁと。
あと、足部分だけ焦げ茶とかにしてみたいですね。いまいち見た目が締まらないので。

一応コンパクトにまとまりはしたものの、130cm近い長尺で重量が6kg近くと、気軽に持ち運ぶわけにも行かないものが出来ましたが(子供用のスキーサイズ…)、つかってみながら、ぼちぼち改善していきます。

2014年9月26日

渓流用ナイフ(太目)をつくってみる1

ひと月後といっておいて、なんと1年経ちました!
いやはや、我ながら酷いものですね…
環境が変わって時間があんまり取れなくなったのですが、ここまで何も進まないとは思いませんでしたw
物作るのに時間って大事なんですね。

というわけで1年ぶりに、

「渓流用のナイフ?(太目)」をつくってみることにしました。

今回は、購入済みの鋼材OU-31を使用します。
30cmの鋼材から、なんとか2本のナイフが取れそうなので、渓流用ナイフを2本作ることにしました。
一本がずんぐりしたデザイン、一本が細身のデザインのナイフです。

今回はそのずんぐりした方(太め)を作っていきます。

渓流用ナイフと銘打っていますが、デザインコンセプトは柳葉で若干取り入れた、ブッシュクラフトナイフに加えて、プーッコというフィンランドの伝統的なナイフも参考にしています。

前回は、見ためが万能包丁になってしまったので、リベンジですね。

また同時に小型化がコンセプトなので、以前のATS34と比べ薄い鋼材(3mm)を使用しています。

まぁ、こねくり回した挙句、元ネタよくわからない刃物になるのはいつものこと…

というわけでこちらが決定稿になります。

柄の部分を短くして全体にコンパクトになるようにしています。
刃のカーブは描いてから気づいたのですが、小出刃と全く同じものになりました。
これが好きなのかもしれないですね…

刃は蛤刃で、根元のほうが角度がきつく、先端に行くごとに緩くなるようになっています。

参考にしたプーッコというナイフが、画像等でみる限りこんなふうになっているのですが、荒く使った時に先端が折れないような工夫なのかなぁと勝手に想像して取り入れて見ました。

本来は木を削ったり加工したりという用途にも使うようなので、そのための形状と考えれば、渓流用にはむしろ向かないんじゃないのっていう気もするんですが、そこはそれ。カタチ的に好きなのでw

作業的にはダンボール型取りから、ベルトグラインダーで大まかに整形した後、ヤスリで削っていくという、いつもどおりの方法です。

ベベルストップ(刃とハンドル部分の境目)部分の削りが初めてだったのですが、フリーハンドでも何とかなったかな?
ベベルストッパーなる道具があるときちんと左右均等に削れるそうなので、安ければほしいんですが、けっこうするんです。

穴あけは、電動ドリルをボール盤みたいに使える台みたいなものを安かったので買ってみたんですが、グラグラとドリルの先端が動くくらい精度が悪くて、使い物になるよう改造するのに、買った時と同金額を投入するハメになりました。
素直にボール盤買ったほうが良かったなと思います。

とうわけで、焼入れに出したものがこちら→

毎度お世話になっている八田工業さんにお願いしました。

ロックウェル硬度は62とさすがの硬さ、
前回のATS-34を超える硬度です。
また色が全然違うのにちょっと驚きました。
前回はうっすら茶色がかった感じでしたが、今回は銅っぽい色に。
結構、組成の違う金属みたいなので、つかってみて違いがわかると面白いですね。

というわけで、ここからはダイヤモンドヤスリでちまちま刃を削っていくことになります。

次回記事は一年後ってことにはならないと思いますが…
どうなることやら。