2018年10月8日

鉈と調理用ナイフを作ってみる2。

前回から7ヶ月も立ちまして、未だに手付かずの鉈と裏腹にとっとと完成している調理用ナイフ…鉈もじょじょにやる気が充填されていってるんですが、とりあえず諦めて出来てる分でアップしました。

↑が以前作ったステーキナイフ風で、↓が今回制作したものです。
基本でかくしただけです。工夫した点は、全体をフラットな削りにしていることと、ベベルストップ部分を完全に段付きにしていることですね。
調理用なのでとにかく研ぎやすいように意識して全体をベタ研ぎできるようにしています。
今回はZDP189の全鋼に仕様が変わっているのできついかとも思いましたが、刃の黒幕シリーズで普通に砥げました。12000までかければ、ほぼミラーになります。
そのままだと欠けたりするかと思って刃先はうっすら丸めてありますが、そのうち面倒くさくなってフルフラットになるかと。

見た目は段付きよりステーキナイフ風のような、なだらかな感じのほうが好きなのですが、そこは実用に振りました。地味に研ぎづらいので…

使った感じは、柔らかいものはものすごく切れますが、根菜とかはやっぱりくさび状に引っかかる感じ。
厚みのある部分は2.5mm以上あるので仕方ないんですが、なんか躊躇してしまうんですよね、薄くするの…
もうちょっと粘りのある材料なら思いきれる感じがするので、VG-10の中華包丁風で薄物にチャレンジしてみたいと思います。

それとは別に炭化タングステンの板を買ってみました。
タングステン・カーバイドのナイフを海外で普通に発売してるので、一度作ってみようかと…
ダイヤなら加工できるかと思ったんですが、加工中に割れるとか普通に有りそうで怖いですw

次は鉈で決定なんですが、もうでかいの作るのやめようかなとも思うくらい進みませんね…
でも最近見慣れてきて、だんだんと気に入ってきたのか、やる気が充填されてきました。
なんか持った感じが良いんですね意外と。年内には手を付けれるかな?

2018年3月26日

鉈と調理用のナイフを作ってみる1。

前回の刃物から9ヶ月で、ようやく鉈と調理用ナイフが形になってきました…
実質1年以上放置状態だったので、これは無理やりにでも進めるしか無いと、気になるところに目をつぶって削りまくることに。
大きいのを作る度にやたら時間かかるので、大物向いてないんじゃ無いか説が有力になってきてます。
というわけでこんな感じに。↓

鉈の方は一応マチェットをベースに、刃を研ぎやすいようにリカーブなしのストレートにして、普通のナイフ寄りに。
薪割りとか藪漕ぎとか料理とか、アウトドアっぽい作業がなるべく一本ですむような感じのナイフを想像して作りました。

当初はもっと露骨に先端側が太くなってたんですが、実際に削ってみると、なんか変な形に見えてくる→削る→出来たと思ったらまた変に見えてくる→削る→削りすぎてバランスが変に見えてくる→削る…と無限ループに陥って徐々にスリムに。
まだ全体に、もやもやする微妙なデザインな気がしてるんですが、これ以上ほっとくのもあれなので、刃を削ってしまいました。
鋼材は6mm厚のD2です。
全幅の半分くらいのところからフラットに削って、その後全体にならす感じにコンベックスに。 
使い心地的には、結構持ちやすかったり、バランス良くて今のところいい感じです。さすがに重いですけど。
ハンドルつけると太さや重さが変わってくるので、持った感じや重心が今後どうなるかなというところです。

調理用ナイフの方は、以前作ったステーキナイフ風のが使いやすくて、もうちょっと長くて鋭ければ調理でも主役級になるのでは?ということで、長くしてバランスとっただけですので気に入ってる割に書くことがあんまり…
伝わるかわかりませんが、刃の方はクリップブレードという昔のポケットナイフ風な形をうっすらとイメージしてます。
鋼材は3mmのZDP-189。
今回は、峰からフラットな削りにしてますので結構切れ味も良くなる予定です。
厚みも2.5mmくらいまでは頑張って削りたいなと。

というわけで八田工業さんから焼きが帰ってきました→
調理用がロックウェル硬度で66.5。
鉈が62になってます。
調理用の方は長いので、曲がったりするかなと思ったんですが、なんともないですね。
あとは、ダイヤモンドでの削り&研ぎと、ハンドル材の加工です。
グリーンマイカルタが沢山あるので使おうかと思ってるんですが、調理用の方をジリコテにするか迷い中。
マイカルタのほうが水回りで使う分には強いでしょうけど、ジリコテも触った感じが気に入ってるのでどうしようかと。

でかいから削るのも大変なので、完成はまたしばらく掛かりそうです。