「渓流用のナイフ(小型)」をつくってみることにしました。
というわけで、珍しくいきなり完成です。→
パッと見、以前作った小出刃みたいですが、全長が短いため、後ろの輪っかは小指じゃなくて薬指に掛ける感じになります。
小指にかけて人差し指は背の方に当てて使うほうが多いかも。
鋼材はZDP189を使用。硬度は脅威の67です!
全長13.6cm、刃渡り6.5cm、厚みが2.5mm。
刃の角度が鉛筆法で15度位。
焼きはいつもの八田工業さんにお願いしました。
シースはカモ柄の2mmで、カイデックスに初挑戦です。
↓は一緒に焼きに出したD2のナイフとの硬さの比較です。734と924と記載がありますが、ビッカース硬さだと更に差があるような感じがしますね、ロックウェル硬度比較だと67.5と61.5といったところらしいです。
ZDP189初めて使いましたが、これはいい! カミソリみたいに切れるし、刃持ちがいいのも実感できます。
手持ちのナイフ類では頭ひとつ飛び抜けてる感じです。
硬いため刃こぼれしやすいと聞いていましたが、50センチ級のトラウトの背骨を切断しても欠けもしなければ鈍りもしませんでした。
普通に砥石で砥げますし、小型のナイフとしては、いまのところネガがないですね。
全体はベルトサンダーで削ったので別にいいんですが、丸を抜くのに糸鋸でやるはずが、全く切れず…結局大きめの穴をドリルで開けて、リューターのダイヤモンドビットでひたすら削るという苦行が開始されるはめに…
ボール盤があれば円状に穴を開けまくる方法も取れるかと思うんですが、手持ちのドリルだと流石に失敗しそうなので…
そんなわけで穴あけに製作時間の半分くらい持ってかれた感じです。
ダイヤモンドとか、ペーパーとか、硬度を稼げる工具が無いと加工が厳しいかもしれません。
切れ味的には、充分その価値はあると思いますが、ヤスリと金鋸オンリーだと、かなり序盤でめげるかも。
カイデックスは水濡れ気にしなくていいのが助かります。
カモ柄もこのサイズだとかわいらしい感じに仕上がりますね。
オーブンで柔らかくしてフォームで挟むだけなので、ナイフのシースと言わずいろいろ作れそうな感じがします。
感じがするだけで思いつかないのは頭が硬いからなんでしょうが…
→前から買おうか悩んでたオプティマスの8Rをポチってしまったので、日帰りばかりでなく、釣りを兼ねて、ソロキャンプとかにもでかけてみようかと画策中です。
次はzdp189の残材からもう一本小さいのが取れそうな感じなのと、VG10の大判のがあるので、中華包丁風なのとか。
cv134を買ってあるので、鉈っぽいものを作ろうかと考え中です。
これはデザインも何もないので、しばらくかかりそうですね…