2017年12月31日

革の二つ折り財布を作ってみた。(2作目)

いつの間にか一年が終わりそうになっていましたので、久々の更新です。

以前作った二つ折り財布がそろそろ6年目。
かなりボロボロだったので、新年を前に代替わりさせることにして、2作目を作りました。

ほぼ同じ仕様ですが、前作はちょこちょこと問題点がありましたので、改良点も多々ありです。

とりあえず変更点としては、
・表の革を厚いものに変更
・革の色を濃い色に変更
・サイズを若干拡大
・カード類が擦れて傷がついたりするため、カード部分をすべて革で覆うようにしました。

表の革が薄いとどうも傷というか、使用に伴う痕跡みたいなものが目立つのと、使っているうちに柔らかくなりすぎて、開くときにペラペラ感が出て安っぽい感じがしていたので、倍くらいの厚みのブライドルレザーに変更してみました。
今のところしっかりしていますが、長期使用でどうなるかっていうところですね。

革の色に関しては、擦れたりする部分だけが黒くなったりして、明るい革色だとめだつので、前作で黒ずみが出たところは最初から濃い色の革に。


サイズ的には前作より5mm拡大して、10cm×20cmと若干大きくなり、わかりやすいサイズになりました。カード類とか駐車券とか入れるとうっすら飛び出していたのでのですが、いい具合に収まるようになりました。

最後にカード入れですが、クレジットカードが擦れてボロボロになり、格好わるかったので、いっそのこと全部隠してしまえば傷もつかないし、たとえボロボロでも見た目に気にならないのでは?…ということで、タテ入れはそのままに全部覆ってしまいました。
意外とこういう財布ってみないのですが、なんででしょうね?
微妙に頭だけ出てるっていう、デザインが多いです。指かかりにくくて、出しにくいような気がするんですが。

2017年7月16日

キャンドルランタンを改造(修理)してみる

先日、キャンプに持って行ったキャンドルランタンの手入れをしていた際、ホヤを支えている3本の支柱?の内の一本が折れてしまいました…
これだけのために買い直すのもなと思い、有り物でなんとかしようと奮闘したところ、むしろ元より良い感じになったので紹介しておきます。

→は完成形です。
カクリのキャンドルランタンを、雪丘さんのオイルカートリッジ仕様にしてつかっています。
現状はオイルランタンですね。

もともとは真鍮に金メッキみたいのがかかってたんですが、ペーパーで削り倒して地の真鍮を出してます。

なので結構別物になってたりするんですが、新品はちょっと太めのステンレスの帯みたいなのが縦一直線に3本入ったものです。

これが使っていると結構邪魔でして、帯状になっているため、そこそこ太い影が3本入ってしまうんですね。

なので修理する際にどうせなら細い真鍮線でなんとかならないかと考えまして、V字状にした真鍮線を3本使うことで、影がほぼなくなり、見た目も一体感がでた気がします。
ホヤをひとつ犠牲にしましたが、なんとか形になりましたw

画像を見てもらえればなんとなくわかるかと思うんですが、↓のメモ帳に書いてあるような部品を0.5mmの真鍮線で3つ作り、ホヤとトップ部分の部品にもともと開いている穴に引っ掛けるようにして、同素材の環で留めてあります。
基本はこれだけで、本体やホヤへの加工はなくても大丈夫。
実際は帯の動きどめみたいな切欠きが不要になるので削り取ってますね。

真鍮線下部分の膨らみは本体上部の絞り部分にひっかかって、本体を支えるための部分です。

構造は簡単なんですが、各部の調整が難しく、バランスやホヤの歪みを計算しつつ、3つの部品を3次元的に均一に作らないと綺麗に収納されません。

これも途中で諦めたので、若干斜めってまして、ピタッとは収まりません…

地道に調節すればいいんですが、ホヤに負担がかかるみたいで、一個割ってしまったので、程々でやめました。
本音はまだまだ調整したいですが…

まぁ、実際使用する分にはなんの問題もないどころか、影も出来ないし、雰囲気も良くなるので、結構おすすめ工作です。
使うのは真鍮線と、ラジオペンチ、替えのホヤだけ♪
(ホヤはキャプテンスタッグのが使えました。)

おすすめといえば、雪岡さんのオイルカートリッジ。
雰囲気がいい上に、燃費も、実用性も上がりますのでおすすめです。
揺れたりすると中が溶けたキャンドルだらけになって、掃除が超めんどくさいのが無くなりますよw


2017年6月26日

釣用のネックナイフを作ってみる2。

 というわけで、釣用ネックナイフ「スミジン改」が完成しました。
5月中に一応完成していたナイフですが、一度釣りで使ってみてから記事にしようと思っていたら、思ったより時間がかかってしまいました…

シースの方もうまく作れたと思うのですが、どうでしょうか。
当初スミジンと同様に丸穴でロックさせて、締め付けは緩めにしようと思っていたのですが、妙に良い具合の力加減で収納できるシースが出来たので、ロック機構は省いてしまいました。

 とりあえず切れ味は片割れの釣用ミニ子出刃とかわらず非常に良いです。若干こちらのほうが刃の角度が大きい分負けてるかなというくらいですね。

本家スミジンと比べると雲泥の差があります…鋼材や刃付けがかなり違うので仕方ないですが、比べてみると、もうちょっと長切れする鋼材使ってくれても良いのにと思わなくもないです。s30v仕様のスミジンもあるみたいなので、そちらの方がいいのかも。

小出刃より刃渡りが長いくらいなので、食材のカットも問題なし。普通に使いやすいです。

ラインカッター部分も、思ったより切れ味良く切れるので、ひと安心。
ケースにしまったままでも問題なく使えますし、釣りの時も慣れれば片手で切れます。
いちいち出しては仕舞ってとやっていた作業も無くなり、かなり楽になりました。

でも、途中で気づいたんですけど、これシースにしまう向きを変えるだけで、ナイフの方のラインカッター部分なくてもいけるんですね。
シースの細工だけで、つねに研いである刃の部分を使えるので、ソッチのほうがよっぽど切れる気がします…

なんだか残念なことに気づいてしまったんですが、まぁ作ってはじめて気づくこともあるよね、ということに。

総合的な評価は、75点位でしょうか。
全体的に、妙に良く出来たなっていう印象ですね。
シースを抜くときの力加減や、手に持った時の馴染み方、切れ味、首に下げた時の違和感のなさ等々。
見た目がそっけないのと、いつもと代わり映えがしないのでちょっと点数下げ気味ですが、つかい心地のみの評価では、満点上げてもいいくらいです。
完全に普段使いするならカイデックスより、レザーシースのほうが使ってて気持ちいいので、そこがマイナスといえばマイナスかもしれませんが、一応釣りナイフですし、そこは次回に考えようかと思います。

次は順当に行けば鉈ですが、ZDP189の調理用のナイフがほしいので、そっちを作り始めてしまうかも。
どちらにしろまたしばらく掛かりそうです。

2017年5月1日

釣用のネックナイフを作ってみる。

前回の更新を確認したところ、去年の6月!!
ほぼ一年近く更新なしという、年賀状的ブログですが、今年もよろしくお願い致します。

刃物作りが滞っていた理由なんですが、鉈っぽいものを作ろうと思って、6mmのD2でデザインを始める→いまいち形が決まらない→出来たものもいまいち気分が乗りきれない→でかいので削るのが大変。
…という負の連鎖によって遅々として進まず、ワカサギ釣ったりトラウト釣ったりしていました。

そんな作業状況にさすがに鬱屈としていたのか、唐突にネックナイフを作り始めてしまったので、まだ途中ですが、久々にアップしたいと思います。

今回の元ネタはBUCKのスミジンです。
これが自分で買った初めてのナイフなんです。
そのせいかわかりませんが、いつもの元ネタ詐欺まではいかず、かなり近い形なってます。スミジンを大きく厚くして、ガットフック風のラインカッターをつけてみたって感じです。
いちおうシースから抜かなくても釣り用のラインが切れればいいなと思ってますが、どうなることやら。

素材は前回余ったZDP189の端材です。
最近お気に入りの鋼材ですが、一番使用頻度が高いのがOU-31のステーキナイフなので、今のところ、ZDP189は日常での出番がほとんど無い状態です。
それもちょっと残念なので、ちょこちょこ使うスミジンを、不満点の解消をしつつZDP189化することにしました。

スミジンの不満な点というか、自分の使い方との相性の問題なんですけれど、封を開けるとか、ちょっとしたものを切るとかにはつかいやすいんですが、果物切ったり、ステーキ切ったりとかの、食材類を切るのには流石に刃渡りが短すぎるんですね、それができれば、これ一本で済むのになぁっていうのが一つ。

厚みがなさすぎて、ちょっと持ちづらいのが一つ。

あと、ルアーの釣りをしてると頻繁に糸を切る場面があるんですが、いちいち抜いて切って戻すっていう動作がきついので、シースから抜かないでも糸を切れたらなぁというのがもうひとつ。

最後がシースの向きです。写真に無いのでわかりづらいかもしれませんが、首に下げたり、何かにぶら下げたりした際に、刃先が上を向く様になってるんです、シースの形状的に。
これは抜くときには非常に抜きやすいんですが、戻すときにシースを持っててやらないと収められないんです。
竿を持って、針のついたルアーを持って、切ったラインのゴミを持って、スミジンを持った状態で、シースも持たなきゃとなると、かなり厳しい。
これは、刃先が下になるようにすれば解消できると思うので、ラインカッター部分とともにシースを工夫してみようと思います。

あらためて見ると結構ボロクソに言ってるなっていう気もするんですがw
それだけこのナイフを使ってきたっていうことかなと。
小さいフォールディングも持ってるんですが、釣りに持って行こうと思ったこともないですしね。

今回の不安点としては小ささと軽さがスポイルされる形なってしまうので、そこが使い勝手にどう影響出るかなというところでしょうか。

デザイン的には片割れの「渓流ナイフ(小型)」とそろえて、明確なエッジを作らない、だら〜っとした感じに仕上げてますw
ランダムサンダーを長めに当てて、角の方をだれさせるようにしてるんですが、良いのか悪いのかなんとも微妙。サンドブラストかけて、まるっこい河原の石みたいな感じにしたかったんですが、まだブラスト買ってないのでどうにもこうにもといったところ。少なくともヘアラインだと安っぽく見えますね…
ガンガン実用で使っても惜しくないようなデザインにしようというコンセプトなのでこれはこれで良いんですが、良い鋼材を使ったカスタムナイフ?としてはもったいないような気もしますw

既に八田工業さんに発送済みなので、あとは戻ってきてからの作業になりますが、ここまで一週間くらいの期間で出来てますので、次回の更新は5月中にはできるかと思います。
シースに躓きそうな気もしますが、はやめにがんばります。