2013年1月22日

ワカサギ用自作竿3 製作記 2/2

・ワカサギ用自作竿3 製作記 2/2

前回の続きです。

次はリールを固定する部分。

まず、真鍮パイプをガスコンロで炙っていきます。→

赤くなるまで待って、ペンチでクイッと、何度かにわけて曲げます。(自然な範囲で急角度に?)

熱した真鍮パイプはかなり軽く曲りますが、その際、片栗粉を指で押しこむような、キキキ‥という独特な感触があって面白いです。



←こんな感じで曲げます
(もうちょっとRが小さいほうがいいかも)

片側が丸くなった、針金を曲げるペンチみたいなのがあって、割と綺麗に曲げられます。
良く熱して、ゆっくりやれば、普通のペンチでもそれほど傷は付きません。



←ギコギコと糸鋸で切って、こんな感じで完成。
ここにリール(ボビン)をレール釘で固定するのですが、
パイプを通したり、リベットで両側から抑えたりと、小細工をして、
ガタ無く回るようにします。

アルミパイプはボビンの幅と同幅に切りそろえます。
(↓写真はヤスリで調節する前の状態)

リベットは頭の部分からボビンの幅半分くらいの所でカットします。
レール釘も先端をカットして、長さを調節しておきます。

あとは、ボビンにパイプを通して、リベットを両端からはめ込み、レール釘で真鍮パイプに打ち込み完成。

緩い場合は、アルミパイプ以外のものをペンチで少し潰したりしてかしめます。

この時点でガタが出来るだけ無くなるように調節してください。




次はコルクに、リールと竿を指すための穴をドリルで開けます。
竿は1mm位、パイプは3mmくらいのドリルがいいです。

この穴を開ける方向が最重要箇所ですので、注意。
失敗すると、竿があらぬ方向を向いたり、
リールがどうやっても中央に来なかったりします。

微妙な違いでも、あとから気になってしまうこと請け合いなので、
慎重な作業をお勧めします。

まぁ、コルクなので、ガブガブお酒を飲めば解決しますけどねw

リールがくるくる回ってしまうのを防ぐのに、
真鍮線を2つ折りにしてコルクに差し、3点で固定しています→


←糸の出を止めるためにミニミニ洗濯ばさみで回り止めに。
クルッと回転させるとフリーになります。(見た目は?)

という訳で、これで完成♪

書いてみると、わりに簡単。
サイズの合うものを探すのが手間のほとんどな気がします。

総評
前回より大きめのボビンを使ったので、糸の出が軽くなり、軽めのおもりを使えるようになりました。
また巻きとる回数も半分に。
(これより大きい3倍釜なるものもあるとかないとか)

竿を固めにしたほうが、針にかかりやすいよと助言いただいたので、結構固めの竿にして見ました。
次行くのが楽しみです。

今回はマイナーアップデートで、ベアリング化や電動化は見送り。
次作るときは何か構造を変えていきたいなと。


(ベアリング化してみました。圧倒的に動きがいい!
 ミネベア DDLF-630ZZ 2ヶ使用。
 変更にあたって、アルミパイプは廃して、軸に3mm真鍮パイプ。
 リベットはφ3.2mmのものを傘の部分だけ使用、レール釘はφ2mmの真鍮釘に変更しています。
 がたをなくすのに寸法がギリギリなので、紙やすり等で調節しながら組み立てています)


手間は掛かりますが、構造は簡単なので、気に入った方、是非作ってみてください。







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