前回の続きです。
次はリールを固定する部分。
まず、真鍮パイプをガスコンロで炙っていきます。→
赤くなるまで待って、ペンチでクイッと、何度かにわけて曲げます。(自然な範囲で急角度に?)
熱した真鍮パイプはかなり軽く曲りますが、その際、片栗粉を指で押しこむような、キキキ‥という独特な感触があって面白いです。
←こんな感じで曲げます
(もうちょっとRが小さいほうがいいかも)
片側が丸くなった、針金を曲げるペンチみたいなのがあって、割と綺麗に曲げられます。
良く熱して、ゆっくりやれば、普通のペンチでもそれほど傷は付きません。
←ギコギコと糸鋸で切って、こんな感じで完成。
ここにリール(ボビン)をレール釘で固定するのですが、
パイプを通したり、リベットで両側から抑えたりと、小細工をして、
ガタ無く回るようにします。
アルミパイプはボビンの幅と同幅に切りそろえます。
(↓写真はヤスリで調節する前の状態)
レール釘も先端をカットして、長さを調節しておきます。
あとは、ボビンにパイプを通して、リベットを両端からはめ込み、レール釘で真鍮パイプに打ち込み完成。
緩い場合は、アルミパイプ以外のものをペンチで少し潰したりしてかしめます。
この時点でガタが出来るだけ無くなるように調節してください。
次はコルクに、リールと竿を指すための穴をドリルで開けます。
竿は1mm位、パイプは3mmくらいのドリルがいいです。
この穴を開ける方向が最重要箇所ですので、注意。
失敗すると、竿があらぬ方向を向いたり、
リールがどうやっても中央に来なかったりします。
微妙な違いでも、あとから気になってしまうこと請け合いなので、
慎重な作業をお勧めします。
まぁ、コルクなので、ガブガブお酒を飲めば解決しますけどねw
リールがくるくる回ってしまうのを防ぐのに、
真鍮線を2つ折りにしてコルクに差し、3点で固定しています→
←糸の出を止めるためにミニミニ洗濯ばさみで回り止めに。
クルッと回転させるとフリーになります。(見た目は?)
という訳で、これで完成♪
書いてみると、わりに簡単。
サイズの合うものを探すのが手間のほとんどな気がします。
総評
前回より大きめのボビンを使ったので、糸の出が軽くなり、軽めのおもりを使えるようになりました。
また巻きとる回数も半分に。
(これより大きい3倍釜なるものもあるとかないとか)
竿を固めにしたほうが、針にかかりやすいよと助言いただいたので、結構固めの竿にして見ました。
次行くのが楽しみです。
今回はマイナーアップデートで、ベアリング化や電動化は見送り。
次作るときは何か構造を変えていきたいなと。
(ベアリング化してみました。圧倒的に動きがいい!
ミネベア DDLF-630ZZ 2ヶ使用。
変更にあたって、アルミパイプは廃して、軸に3mm真鍮パイプ。
リベットはφ3.2mmのものを傘の部分だけ使用、レール釘はφ2mmの真鍮釘に変更しています。
がたをなくすのに寸法がギリギリなので、紙やすり等で調節しながら組み立てています)
手間は掛かりますが、構造は簡単なので、気に入った方、是非作ってみてください。
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