2015年5月21日

渓流用ナイフ(太目)をつくってみる2

 前回投稿が去年の9月ということで、
もう年賀状とか暑中見舞くらいの更新頻度になってしまいました。

末永くやっていけたらな、と思いつつ皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

 さて、9ヶ月前に焼き入れに出してから、地味に作業を進めたナイフがとりあえず形になりました。

ずんぐりとした感じに。→
かっこ良さよりも実用っていうコンセプトの元、素朴な感じに仕上がりました。
このブッシュクラフト感の無さはなぜなのか不明です。
そもそも刃の形がだめなんでしょうか?

木を削ったりとか、ちょっと荒っぽい使い方を想定してるので、力を入れて握れるように、かなり太めのグリップに。

 切れ味は、前回の子出刃とさほど変わりませんが、すべり感が少ない気がします。
ATS34と比べると、ちょっと引っかかりが増えて、ヌルッとした感じがなくなってる印象。

刃の付け方が違うので一概には言えませんが、同じではないなーというのは結構はっきりわかるかと。

また根元と刃先の角度差ですが、木を削る際に思った以上に特徴がでました。
根元の方だと深く切れ込んでいきますし、刃先の方だとちまちま削れます。
ブッシュクラフトナイフの重要な使命にフェザースティックをつくる、という作業があり、
慣れてないと大変というか、実際難しかったのですが、非常にやりやすかった♪
何の苦労もなくできました。
あれですね、多分本場の人はプーッコ使ってるから、自然にできるんですね。きっと。
そのぐらい難易度に差があるので、できないとお嘆きの貴方はプーッコを購入するか、刃の角度を変えてみたらよろしいかと。

 ハンドル材はシャムガキという木をつかってみました。
安いし、さわり心地が密で柔らかい感じがして気に入ったので。

Ziricoteが本名らしいですね。柿でなくムラサキ科の植物だそう。
ムラサキっていうとなんとなく草のイメージ…
黒檀ほどカリッカリに硬いわけでもない不思議な硬さの木材です。

例によって作業途中の画像を撮り忘れているので見えませんが、グリップの表面には貫通しないように、中に4.5mmの太さの真鍮棒が2本入っています。

そこに建築用の瞬間接着剤で接着しているので、もう分解はできなくなってしまいました。(バトニングで取れてきたので2液の接着剤に変更しました。)

分解掃除とか好きなので、色々考えたんですが、デザイン的に表にピンが無いほうがいいなと思っていたのでそちらを優先。

もった感じは写真より太く感じます。
粘土とかを握ってちょっとずつ形を決めたので、
持ってても何の違和感もないのがいい感じ。
表面処理はオリーブオイルでオイルフィニッシュです。

形としては、拳銃のグリップっぽいなと作っている時に感じたのでちょっと参考にした部分もあったり。

 あとは頑張ってシースを作れば完成です。
シースにはファイヤスチールをくくりつける予定なので、そちらもできたらアップします。

長かったですが、この後にまだ渓流用ナイフ(細め)が控えているので、そちらはもうすこし速く仕上げられたらなぁと。

…半年後ぐらいかなw

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